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変わらぬ仙台市役所の処分の甘さについて

1.はじめに

久しぶりの更新である。諸般の事情により、こちらのブログは更新していなかった。

仙台市(役所)の状況を見ると、以前と変わらぬ処分の甘さが公表されていたので久しぶりに書いた。

 

2.懲戒処分の公表について

仙台市の2018年4月18日に更新された「懲戒処分の公表について」から引用させていただく。

区役所に所属する50歳代の課長職のものが戒告になった。

処分理由ついては、

「平成30年3月12日、正規の手続きを経ずに、個人情報を庁舎外に持ち出したうえ、当該個人情報を第三者に提供したもの。」

とされている。

上司の処分は「口頭厳重注意1名」

 

戒告は懲戒処分の中で一番軽い処分で、減給も停職もないので、普段通りの生活と変わらない。

何十年も勤務していて、なおかつ管理職にあるのものがコンプライアンスの欠片もない行動をとった。

実に仙台市職員らしい行動と言える。そして、処分も戒告と最初から最後まで仙台市役所らしい。

仙台市は選挙で水増し事件を起こしてからコンプライアンスに力を入れていると言っておきながら、実際には何も変わっておらず、処分も法令・規則を軽視していると言わざるを得ない。

新人職員がやったならまだ知らず、管理するものがする行動とは思えない。

以前から何度も言っているが、だから選挙事務もまともにできず、不祥事がなくならないのだ。

 

3.おわりに

こういうことを追求するのは、本来議員の仕事である。

しかしながら、議員自身がオンブズマン等に追及されている立場にある。

こういった現状を見て、市民は無関心となっていくのだろう。

誰だって無駄な労力は使いたくない。

税金だけではなく、時間まで無駄使いされてしまったら堪ったものではない。

 

閃光のクレア